2009年5月5日火曜日

5月2日 GWクルーズ 伊豆コース

5月2日(土)
同乗者(敬称略): 室田、宇賀、藪下(船長)
天気: 晴れ、 風 南西6-11m  波高し
燃料 満タン、 オイル 8割、 ビルジ多め

前日大島コースのH原、M岡両氏が三浦三崎うらりに着岸してくれたので、前夜に3名船内泊。全員会社帰りのため、午後8時過ぎから10時位の集合となった。うらりの岸壁には4隻のヨットが停泊、念の為、舫いを確認後就寝前の数杯の酒をたしなみ消灯とした。この時期でも数匹の蚊にたんまりと我が血を吸われてしまった。
翌朝5時に目を覚ますも、他2名は熟睡中。5時半に船外に出てみると既に2隻のヨットは出港済み。残りの1隻も6時に出港し、「のほほん」が一番のんびりでした。 朝食後、6時半に離岸、一路稲取へ針路をとる。三崎港を西に出ても波はすこぶる穏やか。 風は真上りの為、2時間ほど機走したのち、9時半から20分ほど帆を上げて試すが、進まないので、帆を下ろし機走のみに切り替える。10時過ぎより風が7m、8mとどんどん上がり始め、全く前進していない。明らかに風と同様に潮の流れが強く、押し戻されている感じ。1時間ほどエンジンを回しても1分ほどの前進もないので、1ポンリーフしてメインだけ上げ上り一杯の角度で何とか前進、やっと3ノットほど確保することが可能となった。しかしその為、伊東方面に向かわざるを得なくなった。その後風は益々強くなり10m~11mと上がってきて、潮流と波と風に翻弄され、パンチングやら横にも揺さぶられ、船内は鍋釜など散乱状態となり、約1名が船酔いでダウン。それでも何とか伊東方面に向かい、のち南下することで航行。 午後2時半に初島沖、目の前が伊東の位置となり、いよいよ稲取に向けて南下を始めるが、風は相変わらず11mから時には12mほどになり、川奈ホテル沖まで来たが、とても稲取まで日没前に到着できないと判断、急遽伊東サンライズに逃げ込む事として、午後3時に反転し、追っての風に乗って伊東へ向かう。途中伊東サンライズに電話を入れ泊めてほしい旨お願いするも、満杯を理由に断られてしまった。ともあれ、合流予定の西尾氏をピックアップすることを理由に強引にサンライズに入ろうという事で入港。午後4時着岸し、西尾氏を待つこととする。今日の海況よりドタキャンがあるかもしれないので、ちょっと待ってと係りの人が言うので待っていると20分もしない内にキャンセルがあり、そこに停泊できることとなった。
西尾氏には一度稲取まで行って後、伊東へ逆戻りして合流と言う手間を掛ける結果となったが、無事の再会合流に免じて頂きたいと思っている。伊東案着と合流を祝いビールと地魚料理で4名の宴会となった。 因みに、この時期のサンライズにあるスパ(風呂)は半額サービス(通常は午後6時以降の入浴者対象)は無く(GW期間中)、1500円もするので、市内の鄙びた温泉を見つけ200円で源泉かけ流し湯を堪能した。

1 件のコメント:

N尾 さんのコメント...

当日(5/2)、朝出港してから、風の状態が問題ないようなので宝永丸の宿泊を予約しました。しかし午後には風の状態が悪くなり止むを得ず予約のキャンセルをして宝永丸には大変迷惑をかけました
今後は天気予報で向かい風の場合は、朝方風がなくても予約しない方が良いと反省しました

                西尾