2009年5月27日水曜日

5月27日天気良好

5月27日(水) 丸岡(記)

天気 : 晴れ・うす曇 
風 : ESE 3・4→5・6→7・8メートル
冷却水 : 出帰港時ほぼ満タン変わらず、前回の修理で完全に直った模様、他の漏れ部分なし
ルブオイル : 7割
ビルジ : 出帰港時ともほとんど無し、機関停止時にスタンチューブより液滴全くなし
船内外清掃・整頓前回の方々ほぼ完璧深謝、もやいロープがちと詰めすぎ

風3・4メートルで気持ちよく12時より3本杭からフルセール5-5.5Knotsで海ほたるの橋に向けてクローズですべるように走る。でも海ほたるの手前で6Knots超、風は5メートルに上げてきた。さほど吹き上げる予報ではないが海ほたるは断念してすぐさま千葉方面に向けタック、その後クオータリーで若洲に向ける。2時過ぎに8M超でウサギもちらほら出てきたころ若洲手前、ジブをたたみメインのアビームで大橋に向け橋手前のブランケットでメインダウン。
3時帰着、4時前に船を後にする。いやあ十分楽しみました。自分で言うのもなんだけど手造りビミニのおかげで強い夏の日差しも快適でした。

丸岡

2009年5月25日月曜日

5月25日整備他

5月25日(月)

メンバー  木村、ゲスト3名
ビルジ   ほとんどなし(沖で排出)
風     SE~S 3~6m
オイル   60パーセント
スタンチューブの水滴  エンジンをかけてもほとんど水滴落ちず
              チョット締めすぎかも、ま様子みましょう。

1000~1300  整備  
   >まずドジャーをはずし、修繕テープの張り替えにトライ。
     ベースの透明シートが劣化して修繕が困難、一応テープ
     を張り替えたが、透明シートを全面張り替えが必要、、、
     業者に頼むといくらかかるんすかね、西尾さんご検討を、
     ドジャーを固定する留ピンが1ケはずれたので補修。
   > 気になっていたハルの汚れ落とし、、スタボー側を 済ませて
     から船をひっくり返してポート側も、、どうにか汚れは落ちまし
     たが、、っま見てください。   

1400~1600
    天気晴朗になったので、出港、落水救助の練習をしようと思った
    ら乙川技師長がつくってくれたダンブイがないのでヤメ。
    乙川さん元気かなあ、なんか」懐かしい、、
   
1600~1730
    船内清掃  トイレ、船内の床、コクピットを洗剤で磨く
            チャートテーブル、ギャレー周りを清掃
    燃料補給  予備タンクから燃料タンクへ20L補給、予備タンク
            は2本満タンなので、1本は補給せず。

井川さんが「胡椒」をリクエストしていましたが、船内に置いておくと湿気を吸
って固まってしまいそうで、やめました。随時持参してください。
キッチンペーパーがなくなってきました。次回乗艇の方補給よろしく。

<木村>

2009年5月24日日曜日

5月23日(土)快適セーリング

乗船者(敬称略) 室田、金子、西尾、藪下、井川(何も船長、記)
風          SE、E 3m~7M
気温        23度(10:00)25度(14:00)
オイル       60%
ビルジ       少々 沖で排出
クーラント     満

10:00集合で先回補修のクーラント液満タンで漏れもなし。出航前に室田さんが
スターンバースのウレタンのカバーのヤブレ補修。今日は風も3M~4Mの予測で気温も高くルンルンで出航し風車手前そのままセールアップ。航路手前で
浦安沖に変針すると好天にも関わらずヨット2艇だけで本船も無しで安定走行。そこで気温も高い今日は早速水分補給開始。11時を過ぎてヒーブツーの練習時間にしてヤキソバを金子プロが開始するもコショーが無いとの指摘あり。木村シェフ次回準備して戴けると幸です。99ショップのヤキソバ(3個)で充分おいしくて、次回は紅ショーガ、青ノリの必要との声あり。ついでにセイユーで国産豚バラ切り落とし100g 98円を200g準備と盛り上がった調理時間も終了し午後もまじめにセーリング開始。気持ちよくセーリングして帰り始めるころからウサギも飛び始め6.9ノットのスピードも。橋げた手前でセールダウンして終了、片付けシャワーを浴びて駅前に反省会も19:00終了解散。
燃料代100円×5人分入金。燃料3/4です。次回スタート前に補給願います。
スタンチューブの水滴多く調整していますが次回も確認をお願いします。

2009年5月19日火曜日

5月19日

5月19日(火)

メンバー  松岡、木村(船長記)、ゲスト4名
風     SE~S  3m~8m
エンジンオイル  60パーセント
ビルジ   わずか、沖で排出
クーラント  満杯(前回修理していただき漏れはないようです)

晴れて気温が高くなるとの予報で半袖、短パンで張り切って乗り込んだが、朝から
曇りでやや寒く急きょウィンドブレーカーをつける。
3本目の立標を過ぎると風が上がって7m、1ポンを入れて帆走、12時になって
ヒーブツーにして昼食。南風に押されて3枚洲に近ずいたのでエンジンをかけて
位置修正。
その後も風が7~8mで快適に帆走練習、リーフの練習

3時半に戻り船内整理
>スタンチューブの水漏れエンジン停止時に1秒に1滴、10秒に1滴に調整
>金銭出納表チェック私の記入ミスもあったが、他にも意味不明の記載部分があり
 今日現在の残金確認 21,846円でした。松岡、木村の月会費2,000円と今日
 の燃料代800円をいれて残金24,646円を記入しておきました。
 今後は出入金額と残金を必ず記入するようにしましょう。(自戒をこめて)
>ティッシュペーパー2箱とカセットボンベ3本、割り箸を補充しました。
 キッチンペーパーもなくなってきました。消耗品がなくなってきたら航海日誌に記入し
 てください。

2009年5月16日土曜日

5月16日(土) 何とか雨に合わずにクルージング

天気: 曇り 南の風 6mほど 波は結構キツイ
乗船者(敬称略): 井川(船長)、丸岡、 藪下(記)

10時集合、10時半出港の予定であったが、集合後に乗船前点検を行い、下記のとおりチェック。
エンジンオイル:60% ビルジなし 冷却水 満々
念のため、エンジン始動後低回転状態で、冷却水がどこから漏れるかを見たところ、冷却水ホースの留め金あたりから水が出ていること確認した。 エンジンを止めてホースの留め金を外したところ、ホースに切れ目があった為、切れ目部分を切り取り(若干ホースが短くなった、1cm程度)、再度留め金をしてホースを接続させ、エンジン再始動したところ、見事に水漏れが止まった。 冷却水ホースはかなり硬化していてホースの内径が狭くなっていた。 
また、キッチンシンクの水はけが悪く、トイレのスッポンにて何度か行ったところ、ポン酢瓶などの内蓋のプラスチックがはまっていたようで、取り除いたので、水はけはすっかり良くなった。

丸岡さんが冷却用水(グリーンの)とセール修理用テープを購入。 船内のティッシュが無いので次回乗船される方は購入よろしくお願いします。

上記作業を行ったため、11:15離岸、天気が悪いせいか同僚船の姿もあまりなし。 南風と上げ潮のためか、鉄橋あたりでスプレイを何度か浴びる羽目になった。 若洲のディンギーが頑張って練習しているので、我々もガンバロー。3番杭を過ぎて1ポイントリーフにてメインセールを揚げ、ジブは70%程度に抑えて展開する。  南東に舵を取り、5~6ノットで滑らかに帆走、7ノットまで出た。2往復して3時に風車前に戻り、夢の島マリーナに3時40分着岸。
帰港後に再度アイドリング状態で冷却水の漏れをチェックしたところ、全く漏れ無し。

今日はどんよりとした曇りで、洋上は寒いくらいでしたが、気持のよい走りが出来て、冷却水問題も解決し、乗船3名全員満足の一日でした。

2009年5月12日火曜日

5月11日のんびり乗艇

5月11日晴れ、風NE3-4メートル 丸岡(記)

本日はシングルに優しい穏やかな日和。まずマリーナ売店でセール補修シートを探したがあいにく在庫がなくなっている由。昼飯後12時半に出港。

二次冷却水がかなり減る様子ゆえ(リザーブタンクからの供給も機能しなくなっているようだ)万一に備えてアンカーを直ぐ打てるようにしておいた。幸いなことにエンジンオイルには冷却水混合の形跡はなし。
出港前に冷却水を満タンに(コップ2杯ほど)してエンジン回転も2,800回転に抑えて若洲沖3本杭にて一旦停止。

30分の稼動で冷却水はコップ1.5杯強減っていた、3,000回転なら2-3杯か?保田など長距離の場合は大変そうだ。漏れ箇所をさがしたがエンジン周りはは直ぐに乾いたとみえて分からず。複数乗船の場合にはエンジン稼働中にチェックすればポタポタ落ちるのが見える分量ですね。

またかなりの分量あったビルジを排出すると冷却水の緑がかった色のビルジが出てきた。

安定した風の中4-5Knotsでタックを繰り返しオーパイ君の訓練に励む。1時間半ほどして帰港に向かう。今度は2,500回転に抑えて40分して着艇後に冷却水をはかるとコップ半分の減少であった。
リザーブタンクは水位確認のため満杯にしておいたがそのまま変わらず、機能しない理由分からず。

マリーナ手前で再度ビルジ排出したがごく少量で白濁した油交じりのビルジであった。

整理ご4時に艇を離れる、本日機走1H400円なり。

以上

2009年5月10日日曜日

5月9日(土) はや夏日のクルージング

5月9日(土)
天気: 快晴 風: 南、3~6m
同乗者(敬称略): 西尾、室田、藪下(船長、記)

10時集合、5月4日GWクルージング最終レグとして稲取⇒夢の島マリーナの一気帰りを終えて、そのままの状態であった為、集合後船内点検を行う。
冷却水はキャップを外し水レベルを確認、全く減って無く一安心。スタンチューブ漏れ無し。ビルジ多め。 エンジンオイル60%、 船首右舷のライフラインの針金の修理を行う。 GWクルージング中に消費した燃料をポリタンク含め満タンにした(約48リッター)。また、陸電が船内で使えないと言う問題があったが、先ず船内の電球の接触不良であったこと、また、陸電の電源側のコンセントの接触が不良であったことが判明、いずれも問題なし。

10時50分、燃料バース離岸、3番杭を過ぎて南風3m程度と絶好の環境のため、シングルハンドにてセールの展開を各人練習を行う。 また、コックピット内より2ポイントリーフに縮帆する練習も行う、何時になく真面目な展開となった。
ヒーブツーにて昼食を取った後、午後1時頃南の風に上り一杯で南東に進路をとる。風も6~7mくらいまで上がってきて、5~6ノットで快走。 木更津沖まで来てしまい、午後3時に反転し、帰路につく。帰路はほぼ真追ってで一時7ノットまででるほど。午後4時頃に3番杭に、4時半に着岸。


帰港後、再度冷却水を確認したところ、若干レベルが下がっており、約コップ2杯分補充した。
宇賀さん寄贈の冷蔵庫に陸電を接続し、船を後にした。

今日は満足な一日でした。

2009年5月6日水曜日

GWクルージング 伊豆コース3日目(稲取→夢の島)

5月4日(月)
天気  曇り
風   南西3~7m
オイル 60%
燃料  満タン
ビルジ 少々
バッテリー 13V
冷却水 減っていたので100%にした
乗艇者 西尾さん、藪下さん、宇賀さん、鈴木さん、室田(船長・記)

 午前6時 稲取出港。
 20分程、機走で進んだ後にメインセールを上げた。
 さらに20分後には、ジブセールも上げて機帆走とした。
 9時頃の風は、3m/s。
 9時40分頃、大島から北北西5~6海里の海域でイルカの大群(約20~30頭)
と遭遇し、イルカの群れは稲取方向へ泳ぎ去った。
 10時頃、潮流の後押しもあって「のほほん」は、8ktの速さで快調に走った。
 10時20分、房総半島が見えた。
 10時40分には、三浦半島も見えてきた。この頃もメインセール、ジブセール
の帆走で7~8kt。
 午後1時15分、保田漁港手前の浮島近くで翌日の天気予報を調べると、ほぼ
1日中雨の予報。
 そこで、当初の計画では保田に泊まる予定であったが、急遽予定を変更し、
ホームマリーナへ直行することに決定し、夢の島へ向け舵を切った。
 第2海堡を通過、薄暗くなった中で風の塔を通過、東京沖灯浮標を回り、風車と
3番杭の間を進んだ。
 そして、橋桁に緑と赤のランプが綺麗に見えた荒川大橋をくぐり午後7時45分
ホームバースへ無事に着岸した。
 着艇後の片付け等を行い、燃料代等を金銭箱へ入れ午後8時45分マリーナ
を後にし、駅前の店で皆で乾杯、反省会で盛り上がった。
 稲取出港後、一気に夢の島までの帆走で14時間近く乗艇、イルカとの遭遇、
東京湾の夜間航行も体験できて素晴らしいクルージングが出来た。
 同乗の皆さん、お疲れさまでした。

引継(連絡)事項
 ① 前日に引き続き今朝も冷却水の量が減っていたので、改めて複数の者が
  漏れている箇所があるか調べたが分からず、満タンにして出港した。
   それでも量が減ったので午前9時と11時に各コップ3杯、午後3時30分
  にコップ半分の量を補充した。
   次回乗艇の方は、金物本体(清水クーラー)のキャップを外して調べる
  とともに、プラスチックのサブタンクの方も調べていただき、量が沢山減っていた
  場合は、大熊さん・毛利さんに相談して下さい。

 ② スタンチューブから水滴が出ていたので調整をした。次回乗艇の方、チェック
  方願います。

 ③ ガスボンベの残は1本です。

 ④ 陸電の接触不良等で冷蔵庫の電源が入っていない状態にあります。

 ⑤ 燃料について、給油所が閉まっていて補給できなかったため、次回乗艇
  の方、船本体及びポリタンクへの給油方よろしく願います。

 ⑥ 宇賀さんより提供の冷蔵庫が、ガスボンベ1本で24時間持ち、冷たいものが
  飲めて感謝です。

  
     

 

2009年5月5日火曜日

撤退? うらり→伊東(追記) 宇賀

 藪下船長の記述は、事実に即して淡々と書かれております。 しかしながら、やや臨場感に欠けるため補足いたしたいと思い追記させていただきます。
 5月2日、天気予報では、南西の風3~4m程度でありました。逆風ではあるが、平穏なクルージングだろうというのが、実感でした。
 ところが、藪下さんの記述のとおり、伊東サンライズマリーナに避難を余儀なくされたのですが、あのまま稲取に向かっていれば、途中でエンジンオーバーヒートという状況になっていたはずです。
 あの海況の中で、オーバーヒートの原因を探り、冷却水を注入できたかというと、かなり難しかったのではないかと思います。またエンジンが冷めるまでの20~30分間漂流状態だったのではなかったか、と想定する次第です。
 藪下船長の勇気ある(?)決断によって、大ごとにならなかったと強く感じております。
 とにかく、自然の力は強いですね!去年に続いて今年もどきどきの連休クルーズでありました。
                                       
                                                 宇賀
  
 

GWクルージング2日目

日時  5月3日(日)
内容  伊東→稲取のクルージング
天気  晴れ、風向 南、風速 14m
乗船者 藪下さん、室田さん、宇賀さん、西尾(船長、記)
オイル 70% 燃料 満タン

朝7時20分出港(隣の船は昨日の風に懲りて保田へ帰るとのこと)、川奈沖まで順調にきたので、鈴木さんに稲取で11時半頃に会うことを電話した。その後、急速に風速があがり最大14mまででた。伊豆熱川沖では、行足がとまるまでとなり、エンジン回転数を3000まであげ、なんとか、前進して稲取港に入った。着艇時にアラームがでたので冷却水を調べると量が少なくなっていた為補充した。リザーブタンクの液量は100%あったがエンジン本体の液が少なくなっていた。今後の冷却水チェックは本体のキャップを開けて行う必要がある(翌日、チェックするとコップ3杯分入ったので漏れている可能性もあるのではないかと思う)。向かい風が強いため下田行きをあきらめたが同様に強風のため、続々とヨットが入港してきて、のほほんも2隻のヨットを横抱きした。食事に行っているあいだに偶然にも林さんのヨットが稲取に入港し我々の2隻後に着岸したとの電話が入った。
近くの銭湯でゆっくり疲れをとり、夕食は徳造丸で魚料理を楽しんだ。夜は林さんと友人の方が来船していろいろと話がはずんだ

5月2日 GWクルーズ 伊豆コース

5月2日(土)
同乗者(敬称略): 室田、宇賀、藪下(船長)
天気: 晴れ、 風 南西6-11m  波高し
燃料 満タン、 オイル 8割、 ビルジ多め

前日大島コースのH原、M岡両氏が三浦三崎うらりに着岸してくれたので、前夜に3名船内泊。全員会社帰りのため、午後8時過ぎから10時位の集合となった。うらりの岸壁には4隻のヨットが停泊、念の為、舫いを確認後就寝前の数杯の酒をたしなみ消灯とした。この時期でも数匹の蚊にたんまりと我が血を吸われてしまった。
翌朝5時に目を覚ますも、他2名は熟睡中。5時半に船外に出てみると既に2隻のヨットは出港済み。残りの1隻も6時に出港し、「のほほん」が一番のんびりでした。 朝食後、6時半に離岸、一路稲取へ針路をとる。三崎港を西に出ても波はすこぶる穏やか。 風は真上りの為、2時間ほど機走したのち、9時半から20分ほど帆を上げて試すが、進まないので、帆を下ろし機走のみに切り替える。10時過ぎより風が7m、8mとどんどん上がり始め、全く前進していない。明らかに風と同様に潮の流れが強く、押し戻されている感じ。1時間ほどエンジンを回しても1分ほどの前進もないので、1ポンリーフしてメインだけ上げ上り一杯の角度で何とか前進、やっと3ノットほど確保することが可能となった。しかしその為、伊東方面に向かわざるを得なくなった。その後風は益々強くなり10m~11mと上がってきて、潮流と波と風に翻弄され、パンチングやら横にも揺さぶられ、船内は鍋釜など散乱状態となり、約1名が船酔いでダウン。それでも何とか伊東方面に向かい、のち南下することで航行。 午後2時半に初島沖、目の前が伊東の位置となり、いよいよ稲取に向けて南下を始めるが、風は相変わらず11mから時には12mほどになり、川奈ホテル沖まで来たが、とても稲取まで日没前に到着できないと判断、急遽伊東サンライズに逃げ込む事として、午後3時に反転し、追っての風に乗って伊東へ向かう。途中伊東サンライズに電話を入れ泊めてほしい旨お願いするも、満杯を理由に断られてしまった。ともあれ、合流予定の西尾氏をピックアップすることを理由に強引にサンライズに入ろうという事で入港。午後4時着岸し、西尾氏を待つこととする。今日の海況よりドタキャンがあるかもしれないので、ちょっと待ってと係りの人が言うので待っていると20分もしない内にキャンセルがあり、そこに停泊できることとなった。
西尾氏には一度稲取まで行って後、伊東へ逆戻りして合流と言う手間を掛ける結果となったが、無事の再会合流に免じて頂きたいと思っている。伊東案着と合流を祝いビールと地魚料理で4名の宴会となった。 因みに、この時期のサンライズにあるスパ(風呂)は半額サービス(通常は午後6時以降の入浴者対象)は無く(GW期間中)、1500円もするので、市内の鄙びた温泉を見つけ200円で源泉かけ流し湯を堪能した。

2009年5月2日土曜日

GW大島コース1・2日目

4月29日晴れ、風SE/W2-6メートル、H原(船長)、M岡(記)

夢マリで燃料満タンし10時出港、保田着は17時半ころ、機帆走2.5H
風の塔を過ぎた後風位悪く横浜よりを進んだため中の瀬の釣り船郡辺りで変針し中の瀬航路を南東に向け横切る、赤4番を過ぎていつもどおりの浦賀水道航路の東側を進む。第二海ホあたりから4-6メートルの風で順調に。本日は番屋のラストオーダーは20時ということでラムネ温泉のあと海の幸に舌鼓。船長持参のMD懐メロを効きながら眠りに落ちる。

4月30日晴れ、風NE3メートル→SW6-7メートル、H原、M岡(船長記)

保田の周りの船の皆さんとても早起き、すいているバースに1艇おき位だが斜め横の佐島からのオジサン5名に見送られて7時に出航。風はずっと艇速とほぼ同じ追い風、海面静かで機走で6Knots超で11時過ぎに大島北端レベルにあと一歩あたりでSの風が3-4メートルに上がったのでジブを張って帆走を楽しむ。12時には冷やしウドン。まのぼりの風だがタックを繰り返して遊ぶ。大島の東側1/3を越したあたりで風は6-7メートルを超えて時折ウサギも飛ぶが進み方がどうもおかしい。対水5KnotsでHeadはSWなのだがGPSはNWに2.5Knotsの表示、進んでいない・戻っている。今は上下潮よりも海流の影響が強いようだし、また迎え波風のリーウェイの影響もとても大きいようだ。すぐさまメインのみの機帆走に切り替えウサギさんが群れ飛ぶ中をじっと我慢の3Knots弱での航海を続ける。3時半に波浮に停泊したあとは1時間以上ゆっくりと骨休め。
でも翌日は本日3時間半もかかった大島北端のレベルは1時間もかからずに抜けて三崎には5時間で、でも時間があるので三崎は通り過ぎましたよ、平均6Knots以上。大島近辺は最大13メートルもの追い風ありましたっけ、クワバラクワバラ。

到着日は波浮の西側にある海の見える丘公園を散歩したあとお決まりのホットセンターで風呂と食事、明日葉の掻き揚げはビールのお供に絶品でした。あんこ椿は恋の花を効きながら今夜も10時半ころには眠りに落ちていく。

以上

2009年5月1日金曜日

GW大島コース 3日目

5/1
天候 晴れ
風 大島付近 南西 10m  三崎付近 南南西 3~6m
船長 M岡 クルー H原(記)

 午前5時起床、クルージングだとどうしても早く目が覚めてしまう。とりあえず船外に出て周囲の確認、船体には特に異常はないようだったが、昨晩は空席だったのほほんの隣に41fのクルーザが舫いをとっていた。
 お話を伺うと仙台からの船で4/30銚子7:oo発、昨晩の23時過ぎに接岸したとのこと。潮回りが悪かったのかなかなか船が前に進まなかったようだ。本日はこの近海は13m位吹くという情報をのこし7:00頃三宅に向け出港した。
 それではとのほほんも7:40離岸するが、外海はかなり吹くと想定されたため、港内で2ポンにセールアップし波浮港に別れを告げた。
 なるほど外海はかなり吹いており2ポンでも最大7knをマーク。当初の計画より早く三崎に届きそうなため、シーボニア入口付近にて昼食をとることとする。
 14:00頃アンカーリングし本航海最後の昼餐となった。私はシーボニアを初めて眺めたが、なかなか由緒正しき佇まいで、恐れ入りました。また、光進丸が停泊しており、接近して記念写真を撮らしてもらった。
 その後再び三崎港を目指すも、三崎入口目前にかなりがぶられた。とりあえず燃料を補給してからうらりへ接岸する。
 船内整理、水補給、引き継ぎ事項をメモし、18時過ぎのほほんをあとにした。伊豆半島コースの皆さん安全で楽しい航海をお願いいたします。