6月14日(日)うす曇、風E3-6メートル
乗艇者 井川船長、宇賀、室田、丸岡(記)
皆さん早々に集まり出港準備、それから懸案のトイレの修理にかかる。昨日毛利さんが詰まったペーパーをポンピングで排出したが給水が働いていないとの伝言だったので後は我々で何とか出来そうだ。ポンピングしてみるとポンプの上部から水と空気が漏れている。のほほんの乗員が直そうとネジをはずし始めて途中で取りやめてパッキングがずれたのだろう。
ポンプの上部をはずすと中身は驚くほど簡単な機構だ。ゴム弁はかなり劣化しているが壊れてはいない。手洗いの排水が海水の給水バルブで繋がっているので手洗いの水を流すとゴム弁からちゃんと出てくる。即ち給水側の詰まりは無い。密閉さえしたらちゃんと機能しそうだ。ゴム弁の位置と密閉パッキンの位置を正確に合わせてポンプ上部板をきっちり閉めたら直りました。修理完了。
出港してセール開始後たちまちまずは修理成功の乾杯、レース艇の海域を見物しながら宴は続く。
風の塔手前でターンして若洲沖からレース帰りの義船ほかと団子で帰港。
本日は天気も思いのほか良くなり、風もほどほど5.5Knotsで心地よくセーリングできました。
KIKOU JI NI MOURI SAN NO MY-LADY TO DEAI TOIRE GA NAOTTAMUNE HOUKOKU. MOURI SAN ARIGATOU GOZAIMASITA.
2 件のコメント:
パッキンの緩みが原因でしたか。分解修理ご苦労様でした。
毛利様
詰まりの原因物質は毛利さんがポンピングで綺麗に排出してくれて基本的には直っていました。ポンプの上フタの締め付けネジは問題発生以降にのほほんの乗員が何度か分解しようとして結局開けるのを思いとどまりその時にパッキンがずれたようです。このシンプルな手動式の機構を見たらあと1-2年はパッキンとラバー弁もこのままで持ちそうです。ある意味残念、電動が遠のきました。
丸岡
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