10月16日(木曜日)
木村さん、丸岡さん、室田さん、言いだしっぺ船長金子(記)
ビルジホースの脱落によるビルジ清掃を兼ね、船内清掃及び基礎操舵練習の続きをすべく室田さんと落ち会うと、木村さんと丸岡さんも見え、4人でビルジ及び船内清掃に取りかかる。少量の廃油を含んだビルジ(意外と油分が少なく水っぽかった)はバケツ約4杯分。手動ポンプで汲み取り、脱落していたホースも結束。
ホースの径が意外と大きく、持って行ったホースバンドが合わなかったので念のため持って行ったインシュロック2本で結束。力を入れて引き抜けばヌルっと取れてしまうかもわかりませんが、当分は大丈夫だと思います。ついでの時に径に合うホースバンドをひとつ用意して置いておくと良いかと思います。
尚、ビルジ排出ホースの他にもう2本ありますが、細い方は冷蔵庫のドレンホース、太い方がビルジの
排出の戻り?・・・でしたっけ丸岡さん??
で、ビルジを汲み終えた後、トイレ、船内床面、ギャレー、冷蔵庫等を洗浄、清掃。
またまた溜まったビルジは油分も無く結構綺麗でしたが、午後沖へ出て排出する事にして出港準備。
バッテリー、セル、エンジンすべて問題無くスムーズな始動。
二人のコーチが見守る中、室田さんと出入港練習、直線軌道上の前進後進切り替え練習。
有意義な練習の後ディズニー沖にてちょっと遅い昼食。美味しいドリンク。
食後のセイリングは5~6mの風に乗って平均6ノット強の快適なセイリング。
帰路にはエマージェンシーティラーの使用法と操舵体験、ラットが使えなくなった場合の手動ギア&スロットルの確認及び実施、アンカーリングも実際に体験させて頂き、それはそれは大変有意義なビルジ清掃の日となりました。
皆様ありがとう御座いました。
帰港後の点検も異状なし。
お疲れ様でした。
帰港後の点検中大熊さんから電話あったようですが、出れなくて申し訳御座いません。
何度かかけなおしましたがお出になられませんでした。
ビルジ清掃の一日は特に問題ないかと思います。
2 件のコメント:
金子さん、ビルジやトイレ清掃で一番汗をかかれてご苦労様でした。きれいになったノホホンもありがとうといっていることでしょう。(?)のパイプですが、ビルジポンプからの排出パイプはコクピット横のロッカー内の手動ポンプ(手動のレバーはコクピット側から作動)経由スターン排出口まで伸びていますが、手動ポンプの後ろからビルジ溜まりに向けリターンパイプ(排出パイプより30CM程高くしてある)があります。通常レターンはポンプ圧が高すぎてパイプ類を破損させないために設置されます。
丸岡
金子さん、皆さんお疲れ様でした。
金子さんの文中「ラットが使えなくなった場合」は正しくは「ギアーレバー及びアクセルレバーが使えなくなった場合」です。
ラットが使えない場合はエマージェンシーティラーを使います。
ビルジ用の手動ポンプは金子さんが新品を寄付してくれキャビン内右舷ロッカーに入れてあります。
それからトイレの使い方ですが、乗船時にふたつのコックを開いたら便器の上にあるレバーを右側(つまり排出のみ)にしておけば乗船中はコックの開け閉めは不要のようですね、
ただし下船時にコックをしめるのを忘れぬよう。
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